群馬県の名産漬物といえば、【コンニャクもろみ漬け】です。
関東の北西部に位置する群馬県の山添い地方は、こんにゃく芋の一大産地になっており、こんにゃくの名産地です。こんにゃくはサトイモ科の植物で、根茎を乾燥して作る粉が原料です。
【コンニャクもろみ漬け】主食材
主食材:こんにゃく、もろみ
あまり味のないこんにゃくがもろみやもろみ味噌でつけると味がよくしみて、お茶請けでも酒のつまみとしてもそのまま食べても飽きの来ない味になります。
低カロリーのこんにゃくで作るのもろみ漬 けは、歯ざわりのよさが好評で幅広く喜ばれます 。低カロリーなこんにゃくのもろみ漬を、栄養たっぷりのもろみに漬けて食べるので、ダイエット食品としても良いですね。
【コンニャクもろみ漬け】栄養
◎もろみとは、醤油や日本酒などを作る途中でできる生成物のことです。もろみは発酵食品なので、栄養たっぷり!
もろみの事を少し詳しく話すと、もろみには「もろみを絞ったりろ過して完成するもの」と、「もろみごと食べるもの」と2つに分けることができます。
【もろみを除去するもの】…醤油・日本酒・みりん・酢
【もろみごと食べるもの】…味噌・塩麹・醤油麹・甘酒・酒粕
こう見るとわかりますが、一般的に『液体の発酵食品』はもろみを捨ててしまいますが、もろみにはたくさんの栄養が含まれています。
人間の体にとって大切なアミノ酸やビタミン・ミネラルといった多くの栄養素が含まれています。酒のもろみを絞った酒粕にはレジスタントプロテインという健康成分が、また、泡盛粕から作るもろみ酢には天然のクエン酸が多く含まれています。
◎こんにゃくは、 97%が水でできており、それ以外はほとんど食物繊維のグルコマンナンでできています。
グルコマンナンは人の消化酵素で分解吸収されないので日本食品標準成分表(四訂版)ではカロリーが表示されいませんが、実際には大腸で腸内細菌により消化・分解され、その一部が水分とともに吸収されエネルギー源として利用されています。
【コンニャクもろみ漬け】美味しい食べ方
シンプルにご飯のお供にでもいいですし、、お茶のお供にもなります。
キュウリなどを一緒に漬け込むと、キュウリのコリコリとした食感とこんにゃくの柔らかくかつ噛み応えのある食感の対比が楽しく、一段と美味しく食べることができます。
ふるさと納税をしてももろみこんにゃくがもらえますよ。
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