熊本県の伝統食、東洋のチーズとも呼ばれている「豆腐の味噌漬け」。
平家の落人が保存食として作ったとも伝えられている球磨地方の郷土料理です。
豆腐味噌漬けの由来・特徴
熊本県東南部は森林が多く、田んぼが少なく稲作ができなかったため、お米の代用品として大豆を作って、お豆腐をよく食べていたのだそうです。
この地方は九州とはいえ内陸部のため冬は非常に寒く、作物がとれにくいため、豆腐を保存するために、味噌に漬け込んで食べ始めことが始まりとされています。
作られる豆腐は固い食感が特徴で「かずら豆腐」「樫の木豆腐」と呼ばれています。これは、「かずら(つる草のこと)で縛って持ち運べるほど固い、樫の木のように固い、といくらの豆腐野固さに由来すると言われています。
豆腐のみそ漬けにも固い豆腐の方が向いています。
現在は豆腐の味噌漬けだけでなく、もろみに付け込んでウニのような食感が人気のタイプもあります。
豆腐の味噌漬けの作り方
こちらでは1日ほどでできる作り方を紹介しています。(本格的な物は漬け込みに1週間から半年かけるものもあります)
1. 豆腐をしっかり水切りする。
2. みそだれの材料を小鍋に入れ、焦がさないように軽く煮詰める。
3. ラップの上に豆腐をのせ、味噌だれを万遍なく塗る。 豆腐をラップでぴったり包み、冷蔵庫で丸1日漬けたらできあがり。
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