和歌山県の特産漬物【紀州梅干し】栄養たっぷり

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和歌山県といえば梅の生産量1位を誇るだけあり、梅干しが特産物です。現在、各地で梅栽培や梅干しづくりが行われていますが、その中でも人気を誇るのが紀州梅干しです。

大粒で果肉が厚く、皮も薄くて柔らかく美味しい梅干しです。

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紀州梅干し 由来・特徴

梅の日、梅干しの日

和歌山県の梅に対する愛は深く、梅の産地である和歌山県南部川村の役場には全国で唯一の「うめ課」があります。

そして和歌山県みなべ町や生産者団体で作る「紀州梅の会」が6月6日を「梅の日」として提唱し、日本記念日協会に認定されています。

さらに和歌山県みなべ町の東農園が7月30日を「梅干しの日」とに定めました。「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われていたことから、「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合せからこの日になっています。


梅干し用の最高級品主として名高い「南高梅」は、平均の重さが25~35gと他の梅に比べ大粒で、果肉が厚く、皮もごく薄くて柔らかいのが特徴です。

梅干し 栄養

梅干しは栄養価が高いことでも知られています。「1日に梅干し1個食べれば医者いらず」と言われるほど、昔の人にとって薬の代わりともされるくらい活用されてきました。

1.クエン酸で疲労回復

梅干しの酸っぱさの元である「クエン酸」。梅干しの中に一番多く含まれているこのクエン酸が、エネルギー代謝を活性化させ、体の疲労の原因成分である乳酸を取り除く働きをしてくれます。

2.マグネシウムで酵素を活性化

マグネシウムは、ミネラルの一種で、半分が骨にそんざいしています。なので、骨や歯の健康維持、細胞のカリウム濃度を調節するために働いてくれます。ほかには、筋肉、脳、神経などにも存在し、多くの酵素を活性化して生命維持に必要な働きをしてくれます。

3.鉄分が全身に酸素を運ぶ重要な働き

梅干しの中には鉄分の含まれています。鉄は、全身に酸素を運ぶ重要な働きをします。血液中のヘモグロビンの構成成分として存在しています。

4.カリウムが大事

カリウムは細胞内に一番多く含まれているミネラル分で、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持調整する働きがあり、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。 また、ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります

梅干しの栄養にはクエン酸による疲労回復効果が有名ですが、梅干しに含まれている様々な成分や働きが、色んな病気を防ぎ体調を維持するために助けてくれます。

梅干しを選ぶときの注意

梅干しの原料は先に見てきたように栄養価が高く、体への良い効能が期待できます。ですが、この栄養価が大きく期待できるのは「伝統的製法によって製造された梅干し」です。

JAS(日本農林規格)法で定められている「伝統的製法によって製造された昔ながらの梅干し」のみを「梅干し」といい、はちみつ梅などのような調味液にひたした等の加工品は「調味梅干し」と呼ばれています。

美味しさだけでなく、栄養もきちんと採りたい場合は、パッケージの裏に「梅干」「梅干し」と表記されているものを選ぶようにしましょう。

紀州梅干し 通販

昔ながらの伝統製法で作られた紀州の梅干し

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