新潟県の漬物【山海漬】酒粕で漬ける山と海の幸

山海漬けは新潟の郷土料理で、数の子と刻んだ野菜を酒粕で漬けた粕漬けにしたお漬物です。

山海漬け　由来・特徴

山海漬けの名称の由来は、農産物の「山の幸」・海産物の「海の幸」によります。

山海漬けは、山の物である野菜（キュウリ、シロウリ、ダイコンなど）を塩漬けし、そして海の物である塩ぬきした数の子を小さく切り、調味料を調合した酒粕に漬け込み、熟成させて作ります。

山の幸と海の幸を一緒に漬けるので、「山海漬け」というのですね。

最近ではわさびを使ったわさび漬けが人気で全国的に多く見られます。

山海漬け　美味しい食べ方

山海漬けはそのままごはんのおかずに、また酒粕独特の風味がお酒と合います。

パンの上にのせておつまみにしてもいいですし、お茶漬けのあてにするのも合います。

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