岡山県の郷土料理として有名なのが、「ままかりの酢漬け」です。
「ままかり」は、ニシン科の魚で岡山県を代表する魚です。
ままかり漬け 由来・特徴
「ままかり漬け」の名前の由来は、「ままかりをおかずにするとあまりにおいしいので隣にご飯(まんま)を借りに行ってしまう」ということからついた名前だといわれています。
まなかりは夏から秋に漁獲される、岡山では最も身近なお魚です。小骨が多く淡白な味なので、酢漬けの他にも、塩焼き、から揚げ、刺身などにして食べると美味しくいただけます。
関東地方では「サッパ」とも呼ばれていますが、実は食する地域が少なく、岡山県を中心に西日本で食べられています。
夏のままかりは骨や皮が柔らかく、秋は脂がのっていて美味しいです。
ままかり漬け 作り方
ままかりの鱗をとって頭をおとし、腹を切りひらきます。丁寧に洗ったあと、ままかりの3%~5%くらいの量の塩をふり、ひと晩塩漬けにし、翌日酢で塩を洗い落とします。
そのあと、少しのお砂糖を入れた甘酢に漬け込みます(唐辛子や生姜を入れても◎)。骨ごと尾びれまで食べられます。始めは骨が硬めでしが、酢に漬かるほどにやわらかくなります。
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